自律訓練法のやり方とポイントを少し詳しく書いてみます^^
自律訓練法のサイトなんかを見ると「自己流でやらず、専門家に習ったほうがいい」
との意見もありましたので、
精神科を掲げているのに、病院内の誰も自律訓練法を知らないということは
まずあり得ないと思うので^^;
(というか、そこは病院変えたほうがいいかも^^;)
一度習ってみることをオススメします^^
その上での「やり方のポイント」を少し書きますね^^
最初は手足が重くなる感覚などよりも、とにかく呼吸を意識する。
先日書いた記事の「自律訓練法のやり方」のところで
第一公式「手足が重くなる」とか第二公式「手足が暖かくなる」
とかいろいろありましたよね?
でも、最初からその感覚を掴むのは難しいです^^;
そうですね。私で、2ヶ月後くらいから何となく手足が重くなったり
暖かくなる感覚がわかってきたかな?という感じでした。
この「公式」をやるときは、
「息を吐いてる時」に「手足が重くなる~」と自分の頭で言いながらやります。
息を吐くときは少しずつ
(一回唇は閉じて、少しだけ息を吐く部分を開けてそこからゆっくり吐ききる)
息を吐き切ったら、何も考えず、息を鼻から吸います。
そして、もう一度少しずつ息を吐きながら公式をやっていきます。
ななの場合は、1年半やってますから、息を吐くのは10秒くらいは吐いてます。
息を吸うのは5秒くらいで、出した息を吸い込む感覚。
初めのうちは、息を吐くのに5秒程度でもけっこうキツかったです^^;
その時のコンディションに合わせて、「息を吐き切って」ください^^
だんだん、長く息を吐けるようになってきます^^
そして、慣れてきたら、手足が重くなる感覚なども掴んでみてください。
ここのポイントは「自分で重くしようとかしないこと」なんだそうです。
だから、「手足を重くする~」ではなくて「手足が重くなる~」と唱えるようです。
「受動的」な感じかな??
まあ、とにかく最初から手足が重くなったりは難しいですから
最初は、息を吐ききることと、公式を覚えることに集中したほうがいいです^^
姿勢は最初は横になったほうがいいと思います
椅子に座りながらでもできるのですが、
最初は椅子に座りながらでは、ちょっと難しいと思います。
なので、寝た体勢(下記のように)でやるのがオススメです^^
と言いますか、私、1年半毎日やってますが、椅子に座りながらでは
ちょっとリラックスできないです^^;
必ず自律訓練法をするときは横になりますね^^
まずは、実際に習ってみるのが先でしょうかね^^
私は入院中5回くらい習いましたので、やり方自体はバッチリ習得しています^^
自律訓練法も呼吸法の一種だと思うのですが、他の呼吸法も別記事でご紹介しますね^^
具合の悪い時によく読みました。過ごし方など参考になりました
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