小学校6年間ママ友トラブルなく来た理由を考えてみた
我が子は一年生から支援学級に在籍しています。
我が校の場合、支援学級に在籍すると、普通学級のお母さんと接する機会はほとんどありません。つまりは「支援学級のママ友」だけの世界になり、6年間ほぼ変わらないメンバーになります。
今の6年生の支援学級ママで交流が深いのは5人(私だけ1人プラス)
この5人の中で大きなトラブルがあったり、仲間割れしたことは一度もないです。
ある意味「平和ボケ」してきた私が、どうしてママ友トラブルなしで来たのかを少し深く考えてみました。
支援学級のママがいつも見ているのは「我が子と学校」
そうなんです。多分ワタシだけではなく、5人とも
「我が子と学校生活」を見るのに精いっぱいなんですね。
なので、変な深い付き合い方はしない(できない)し、
例えば「一緒に習い事行こうよ」みたいな話にもなりません。
だって、相手の子が、その習い事自体をできるかどうかわかりませんから、そのあたりはママ同士、暗黙の了解でわかってるんです。
過ぎた5年間の支援学級のママ友への感謝
私は子どもが1年生のときにパニック障害になりました。
倒れるのが怖くて、すぐカミングアウトしました。
誰も何も言うでもなく、看護師ママさんは、参観日には椅子を2つ持ってきて
「座ろう座ろう」と言って一緒に座ってくれました。
「気分悪くなったら看病できるから。安心しな」とこっそり言ってくれて、涙が出るほど嬉しかった。
「自称クレーマーママ」と言っているママさん。
けれども、私の病気をとても心配してくれました。
「何かあったらいつでも電話でも何でもして。話すこと絶対否定しないから。
何時間でも話聞くから」と。
幼い頃は自宅に児相が来るほどの激しい自閉症だったというお子さんは、
今、一番落ち着きがあり、また理解力もよく、普通学級を目指して頑張っています。
これまでの育児で、どれだけの努力をしてきたかと思うだけで「自称クレーマー」ママさんには、本当に頭が下がる思いです。
「困難を乗り越えると優しくなる」って、身をもって教えてくれたママでもあります。
私は何もできなくてごめんなさい。でもみんな大好きで信頼しています!
看護師ママさんのお子さんが5年生のとき、学校になじめず、かなり苦労しました。
支援学級全体が荒れているからということで、懇話会をしたのですが、
看護師ママさんのお子さんの他害がひどくなっていたらしく
「どんなことがあっても人をたたいたりはいけない。大きくなったら犯罪になる」
と他のお母さんから声が上がったとき、
いつも私に「心配するな。私がいるから」と気丈に言ってくれたママが
「我が子もダメなことはわかっている。けれど「たたかないと叩かれる」と言っている。
毎日学校に行きなくないと言う。けれど頑張って行っている。
親としては、毎日頑張っている我が子を応援してあげたい」
と言って、涙が止まらず廊下に走り出ていく姿を見て、
私は胸が張り裂けそうになった。
いつも励まして、安心させてくれたのに、
私は帰ってきたママさんの背中をさすることしかできない。
なんて声をかけていいかもわからない。
5年間一緒にいるから、子どものこともよくわかる。
無意味に他害するような子じゃない。かなり戸惑っているんだろうことは私も感じた。
でも言葉が見つからない。。。
私はいつもこんなでしかないですよね。。
いっぱい支えてもらっているのに、何もお返しできてないですよね。
けれども、ただ一つだけ誓います。
我が子を、そして私を支えてくれたママを、私は何があっても裏切りません!
もしも誰かが支援学級のママの悪口を言っていても、私は絶対その中には入りません。
必要があれば反論もするつもりです。
何もできない非力なママですが、本当に5人を信頼しています!
ママ友トラブルなんて起こるはずもない。改めて考えたら当然です。
5人でラインなんかしていない。ランチも滅多にできない。
でも、心はつながっている。きっとそう思います。
だから、一度も「ママ友トラブル」なく来たんだな。と(#^^#)
普通学級のママは、子どもに手がかからなくて、他のママの悪口の一つや二つ言ってないと時間が持たないのかもわからんけど(←ああ。嫉妬ですよ。認めますよw)
そんな暇があるなら子どもの成長見てあげましょうよ。
具合の悪い時によく読みました。過ごし方など参考になりました
![]() よくわかるパニック障害・PTSD 突然の発作と強い不安から、自分の生活をとり戻す (セレクトbooks) [ 貝谷久宣 ] |
こちらのブログにはお久しぶりです。
ななさんや他のお母様方のこれまでを思うと、同じ母として涙が滲みます…
我が家の上の子は、最近でこそ少しずつ聞き分けられるようになってきましたが(それでもかなりのへそ曲がりですが)、本当に手の掛かる子でした。
下の子もおり、周りを気にする余力もありませんでした。
自分の子を考えると信じられないですが、1~3歳くらいでも手の掛からないお子さんっているんですよね…
そういうお母さんはお喋りに夢中で結構な確率で子供を見てない…
で、噂話や悪口、詮索…
本当に暇なんだな、と思います。
それと同時に子育ての価値観が似ていて楽しく過ごせるお母さんにも出会えました。
どーーーしようもない母親に振り回されて心を砕くより、我が子の成長を見守ることが大事ですね。
つるまず、でも共感できる人は心の中にいるから。