軽度知的発達障がいの子に「机上の勉強」はいらない!

字も書けなくていいし、簡単な計算もできなくても構わない。という意味ではないと思います。
子どもの能力に応じた「社会で必要な机上の勉強」は必要でしょう。

しかし「普通発達の子に追いつくような」机上の勉強はいらない!

これは、特別支援学校の校長先生のご経験があり、発達障がいから重度の知的障がいの方まで幅広く、熱心なご支援をされている先生からいただいた言葉です。

 

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机上の勉強より「お金を持って通帳を作りに行きなさい」

このことをご指導されたのは、我が子が3年生の時でした。
3年生のときは、すみません、正直ピンと来なかったのですが、

今、「通帳を作りなさい」の意味がめっちゃ分かりまくりです!!

 

今、生きていく上でのお金の流れはほぼすべて「通帳」が関係しますよね。

障害年金が振込まれるのも、お給料が振込まれるのも、お金に関することはほぼ全部「通帳」を通るわけですよね。

なので「通帳やキャッシュカード」の取り扱いを知らないと
そのまま「生活ができない」ということになってしまいます。

 

お金を下ろすこと、通帳にお金が入る事、すべてを一から学ぶ必要がある

例えば、パニック障害やうつ病の患者さんも「障がい」状態にあるかもしれませんが、

「お金を下ろすことや通帳にお金を入金するなどなど」を親から「手とり足とり」教えてもらった人は多分いないと思います。

 

普通の生活の中で、親がキャッシュカードでお金を下ろす。通帳に記帳する。

それを普通に見ているだけで、社会人になったときなどに、自分で通帳を作って、その通帳にお給料を振り込むようにお願いできたと思います。

私もそうでしたし。

 

しかし!!

これらの流れを「普通に見ているだけ」では、まず一人でやることは難しいだろうなという人もいます。

それこそが「我が子」です。

 

だからこそ早いうちから通帳というものに触れておく

通帳を作るときは「子ども本人に」書類等を書いてもらうようにご指導を受けています。

できれば事前に「障がい児の訓練のために通帳を作る練習をさせたい」と言っておくとよりよいとのことです。

 

入金する金額はそれこそ100円とかでもいい。

まず大事なことは「通帳は自分で作る」という経験なんだと思います。

そして、定期的にお金を渡し、通帳に入金してみる。貯まったら下ろしてみる。

 

18歳になって「通帳作っておいで」の一言で迷わず作ることができるのなら、この練習は必要ないんです。

 

けれども我が子の場合は、すべてを親が一緒に教えることになるでしょう。

しかし、このような「社会で生きていく」ことを避けて通るわけにはいきません。
「生きていかなくては」ならないのだから。

 

専門の先生のご指導をいただく。ということは本当に貴重だな。と思います。

学校に通ってるうちは、ついつい「机上での勉強ができるように、少しでもみんなに追いつくように」
と思ってしまいがちですが、

それだけにならないように、気をつけなければ。と思っているところです。

具合の悪い時によく読みました。過ごし方など参考になりました


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