パニック障害での精神科入院の3週間の様子 入院当初

当時は全くわからずにベンゾジアゼピンの離脱症状が出ていただろう私。

前記事:4日間廃人状態になってしまった

体を起こすことさえできない状態を医師に訴えて「このままじゃ寝たきりだ。とにかく立て直したい」と「任意入院」となりました。

「任意入院=自分の意思での入院」です。

 

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1日目 外来でホリゾンの注射を打って数時間後には体を起こせるように。

注射と点滴をしてもらってそのまま入院へ。入院の簡単な説明は看護師さんがベット脇でしてくれました。

子どもを預けるところは「預けるところがなければさしあたっては施設で預かるけれどもどうしますか?」とこの最初の説明のときに聞いてくれました。

我が子の場合は義母の家でみてもらいました。

 

入院の説明が終わってから、ホリゾンが効いたのか大発作以来1週間くらいぶりにきちんと眠ることができました。昼寝だけどね。

夕食は部屋まで持ってきてくれました^^
あれほど受け付けなかった食事を「食べたい」と思えている~!!

結局完食♪食事前にはゆっくり歩きながらトイレにも行けたよ!

こんな普通のことができただけでもう命拾いした!!と思ったくらいでした。

 

夕飯を食べたらまた朝までぐっすり。発作が来ないで普通に眠れることにも感動(≧▽≦)

薬は初日の夕飯後からまた飲み始めました。このときにはレキソタンが入っていたので、入院中は激しい発作はなく過ごせました。

 

2日目 シャワーと食堂での食事に挑戦(するよう促される)

入院してからおよそ一週間くらいは「麻酔打たれたか?」というくらい眠りまくっていました。1日平均22時間睡眠みたいな状態。不眠分の取返しすげ~~!!

そんな貴重な(??)起きている時間内。
「ななさん、今日シャワーなんだ。一緒に行こう!」と看護師さんに誘われる。

トイレと食事は何とかかんとか。という状態だったので「シャワーいいです」と言ったのですが、よほどにおいヤバかったか??らしく

「洗っている間も付いてあげるから。行って見よう!」と言われたので思い切って挑戦してみることに!

 

お風呂場までの50歩くらいを看護師さんに支えられながらも歩けて感動!

トイレまでの10歩以内でも怖々だったので、そんなめっちゃ遠いお風呂場なんて無理無理!と思っていました。

退院前には「このちょっとの距離を長い!って思ってたな~」ってくらい、実際は短い距離なんだけどね。

「ななさん小さいから倒れても私が支えられるから!ほら!私、ななさんの倍くらい大きいでしょ?」と笑わせてくれました(#^^#)

でも倒れることなくシャワーも済ませられました。とにかく日常生活が一つできるたびに感動する日々だったな~。

 

意外と長くなったので、精神科での入院の様子は分けて書きますね★

具合の悪い時によく読みました。過ごし方など参考になりました


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