精神科の入院の生活の様子です。
精神科の入院は、他の病院とは違うところがあるのでメモメモ代わり♪
閉鎖病棟の生活の様子
「閉鎖病棟」と聞くと「刑務所みたいな感じ」と思う人が多いのかな?でも個人的には、具合が悪い時だと不便や不満はなかったです。
元気だったら確かに地獄かもね。
お金はナースステーションで管理します。ジュースを買う時間も決まっています
他の病院との大きな違いはここかもしれない。
お金をナースステーションで管理する=自分の意思での買い物は一切できません。手元にお金ないからね。
なのでお菓子や本を買ったり。はできません。ジュースだけは1日2回、時間が決まっていて、その時に「みんなで並んで」買います。
病室に持ち込めるのは超最低限の身の回りのものだけ。カミソリはダメ。本は許可制
着の身着のままに近い状態しか持ち込めません。
下着、着替え、洗面道具。最初はこのくらいしかダメ。
お見舞いの人の差し入れ分も受付でチェックされます。本で叩く人もいるらしく、医師が許可した人のみ本やボールペン程度はOK。
パソコンやケータイ(ガラケーも含め)は禁止。盗難防止が一番だけど、今思えば「脳を休ませる」意味合いもあったのかも。
ちなみに本やボールペンと言った「娯楽用品?」は、周りに見つからないように普段はしまっておくのが原則でした。
電話はナースステーションでお金をもらって掛ける。
私が入院した病院は「電話をかけることができる人」も決められていました。
「電話くらい自由に掛けさせてよ」と思いましたが、自分が学校などに電話したとき何となく理由わかる。
電話している最中、人の気配が。
これ自体は病棟ではよくあることなので、珍しいことしてるから気になってるんだろうな~。とふと後ろを見たら。。
6~7人から囲まれていたワタシ!!
閉鎖病棟にとって、どうやら「電話をかける人」は「物珍しい」のだ。
元気なときに書くと「刑務所」みたいだけど、寝ているだけなら逆に過ごしやすい。
実はななは「出産のときの入院」より「閉鎖病棟の入院」のときのほうがゆっくりできました。
閉鎖病棟は「カーテン」もありません。なので着替えるときは同室の人にすべてを見せなくてはいけない。
こんな過酷??なのに、気持ちがゆっくりできたのはなぜか。
「入院している人は自分のことで精一杯なので、自分も一人でいるような感覚」
そう!「実質人目がない」のよ!なので気持ちは「自分の部屋」状態^^
なので「すべてを見せていても」「お互い見ていない」のよ♪すごくよかったね☆彡
病院によって雰囲気は違うと思いますが、ゆっくりできました♪
私は同室の方が重いうつだったので、ほとんど話もしなかったです。
でも「いつも寝てばかりで暗くてごめんなさいね」と言ってくださったのですが、私も話すより寝ていたかったので、話さないから気まずいとか、私は感じなかった。
むしろつらさがわかるので、すごくいい意味で「空気のような存在」で、何も話さなくてもいてくださると安心できるような、そんな感じでした。
入院するほど精神状態が悪いときは、決して「怖い!行きたくない」ところではないかな?と思いました☆彡
具合の悪い時によく読みました。過ごし方など参考になりました
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