自律訓練法で深い呼吸をする練習をしよう☆
自律訓練法は、うつ病やパニック障害で精神科にかかっていたら
どこかで教えてもらえるチャンスも多いと思うのですが、
なな自身は入院してから教えてもらったので^^;
「ええ?自律訓練法なんてしらない!!」という方への記事です^^
初めはとにかく意味もよくわからず、言われるがままにやっていたのですが
(最初はそれでいいと思います^^)
自律訓練法1年半、毎日欠かさずやってますと
慣れてきて、けっこう別なこと考えてしまいがちです^^;
なので、自戒の意味も込めて、自律訓練法をおさらいしたいと思います^^
自律訓練法の一番の効用は「深い呼吸」ができるようになることかも
本当の目的は「自律神経を整える」目的でやるもので、
就寝前に自律訓練法をすると、とても気持ちよく眠ることができます。
精神科にかかってる方は、かなりの割合で「不眠」を訴える方がいますが、
そのような方にも効果が高い場合もあるようです。
自律訓練法のやり方
これは、私も説明できますが、私の拙い説明より専門サイトを見たほうが
わかりやすいので、リンクを張りますね^^
(このページは自律訓練法の肝のページで、その前のページに姿勢などが
書いてありますので、ひと通り見てみてください)
最初は、書いてある通りで色々考えないで「この方法」自体を習得してください^^
だんだん、頭で考えなくても、この一連の流れができるようになります^^
そうしたら、今度は「呼吸」に意識を少し移します。
自律訓練法は「腹式呼吸」という深い呼吸を用いて行います。
(最初は腹式呼吸はうまくできなくてもいいと言われたよ^^)
「息を吐ききる」
これが重要なポイントでありまして、最初のうちからこの
「息を吐ききる」のだけは意識してほしいと思います。
そうすれば、吸うのは自然とたくさん吸わさりますので、
無意識に深い呼吸をしていることにもなってきます^^
そして、慣れてきて余裕ができたら「呼吸」にも気持ちを持っていきます。
息をしっかり吐ききる。そして鼻からしっかり吸う。
やっと最近wこの「自律訓練法の際の呼吸」が非常に大切だということが
わかってきまして、
そうなると、また数倍も自律訓練法の意味が高まるような感じです^^
うつ病やパニック障害(全般性不安障害)の人は呼吸が非常に浅い
んだそうです。
なので、例えば、5秒息を吐いて、5秒息を吸うという普通の深呼吸でも、
難しい人が多いんだそうです。
これは自律訓練法を毎日やっていれば、自然とできるようになります。
また、自律訓練法には、ストレス解消や、リラックス効果などもあるようで
自律訓練法自体が「病気を治す」わけではないのですが、
それでもまずは自律訓練法を取り入れましょうという感じで、
どの本を見てもたいてい「自律訓練法」については取り上げていますので、
「知らなかったわ!」って方は、まず形からでもいいので
ぜひやってみてください^^
ちなみに、健康な方がやってもいいものらしいですよ^^
具合の悪い時によく読みました。過ごし方など参考になりました
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